技能詳細ご紹介
小池 譲 Yuzuru Koike
椅子の原点に基づき伝統技能の修得、新製品の開発を常に考え、素材を活かした新技法に挑戦している。
スタッキングチェアー製作(1967年1月)
日本の業界初でのスチールパイプとビニールパイプの併合したイスの、作業用固定治具を考え技量に関係なく製造時間の短縮と製品の統一化に成功。
バルセロナチェアー/バルセロナチェアー機密図面(1966年2月)
日本の近代化が進み、スチール脚にクッションを取り付けたデザインの椅子に、日本人初の試作に若干ながら3名のスタッフとして携わる。
赤坂迎賓館 国賓居間・接伴委員長室(1974年3月)
1974年赤坂迎賓館全面改修工事、家具修復に国賓居間・接伴委員長室などの修復に携わる。
赤坂迎賓館全面改修工事
JR東日本 あずさ号新型車両グリーン席試作図面(1988年2月)
1988年JR東日本あずさ号新型車両グリーン席試作開発
超伝導リニアモーターカー普通席シート、サロン部ラウンジソファー試作図面(1988年1月)
超伝導リニアモーターカー1988年製作JR東海の先頭車両内ラウンジソフアーと液晶テレビ付きシートの試作品を製作。海外に参考出品され東京駅にも展示された。
(1987年2月19日)
(1988年1月28日)
次世代通勤軽量車両209系の試作シート
雑誌記事/朝日新聞掲載記事(1994年2月)
次世代通勤軽量車両209系の試作シートでは座り心地を求め素材の追求と形状加工に究明し完成させた。このモデルの車両に現在でも京浜東北線、山手線に設置されている。
(1994年9月17日)
次世代通勤軽量車両209系 シート取り付け(1992年2月)
次世代通勤軽量車両209系 試作シート作成(1988年2月)
次世代通勤軽量車両シートの3次曲面の形状を効率的かつ低コストの加工方法(2次元カット+圧し切り工法)を考案。
ホンダ デュアルノート(NSX) ハンドル部特殊加工(2001年)
2001年第35回東京モーターショーではホンダ独自のハイブリットユニットIMAシステムを搭載したコンセプトカー、デュアルノート(NSX)のハンドル部分の特殊張加工に携わる。